電子出版の時代だからこそ

弊舎の本職は、街中の小さなスクリーン印刷店です。小さな印刷店といえども、使用している機材は大きな出版社が使用しているDTP機材とまったく同じ。なので、やる気さえあればいつでも書籍を作ることが可能です。そのようなわけで「やる気」が、あった私たちは、2002年、今までにないタイプの旅行ガイドブックを作ってみよう!ということで調査・取材を開始したのです。当時は電子書籍という概念はなく(ほんの一握りの人は始めていましたが)、2003年に刊行した2冊のガイドブックは印刷タイプでした。ところがこの印刷本、印刷費用とその在庫管理(主に置き場)が大変!この2冊を刊行した時点で、このまま継続は無理と判断。試行錯誤&研究した結果、電子書籍なら継続可能では!?ということになり、2005年7月に、電子書籍の処女作であるキャンプ場ガイドを発刊しました。そこそこ売れたものですから、手応えアリということで、現在に至っています。

この度、弊舎「個人出版舎」としたのには訳があります。出版社とすれば、それなりの企業のイメージが連想されますが、これからは「やる気」ある人たちが必要な機材を揃えることにより、いつでも自前で電子書籍を刊行できるのです。そこで、このような個人執筆者が自ら出版舎を立ち上げ、真の意味での「自費出版」が文化として発展してくれるように願いを込めて作った造語が「個人出版舎」です。

今までは、高額な費用を出せば誰でも自費で出版はできましたが、書店に並べるのは至難の業。個人で売るのもたかが知れているわけですが、現在はインターネットが広く普及し、誰もが簡単にWEBサイトやブログなどで情報発信が可能になりました。このネットを使えば、以前より自費書籍も売りやすくなりましたが、それでも制作費用は莫大な金額になります。高額な費用をかけず、書店にも頼らず、それでも自費書籍を読んでもらうには、電子書籍はまさに打ってつけといえます。ですので、電子書籍は私たちのようなアマチュア作家や、初めから部数が出ないと判っている学術書などが率先して利用すべきだと考えています。

いままで自費出版をしたいと考えていたが、高額な費用が捻出できないと諦めていた方々は、これからドシドシ電子書籍出版を行い自分の夢を実現しようではありませんか。

 

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